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大谷、2戦連続快音ならず5打数無安打 エンゼルスは空中戦制し2連勝

2018/07/27

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が26日(日本時間27日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのシカゴ・ホワイトソックス戦に「2番・指名打者(DH)」で先発出場。5打数無安打1三振で、打率.270とした。エンゼルスは二桁安打で12-8と勝利した。
 
 エンゼルスは、初回に先発トロピアーノがアブレイユに先制弾を許したが、直後にカルフーンの先頭打者弾で同点に追いついた。無死走者なしで第1打席を迎えた大谷だが、相手先発コービーの5球目、内角高めの球を見逃し三振に倒れた。
 
 1点を追う3回1死二塁の第2打席は、カウント3-1からツーシームを打ったが二ゴロとなった。さらに3-2で迎えた5回の第3打席も二ゴロに倒れた。エンゼルスはこの回、シモンズの適時三塁打などで3点を挙げ、リードを広げた。
 
 6-2の6回1死走者二塁、大谷は2番手の左腕セデーニョと対戦。カウント1-2から外角のカーブを打ちにいったが、右飛。二塁走者は三塁に進んだが、追加点は挙げられなかった。
 
 9-5の7回2死二塁で迎えた第5打席、4番手フライに対し、3球目の速球を打ったが一ゴロに倒れた。
 
 前日の試合で9号2ランを放っていた大谷だが、その後7打席連続で無安打となった。
 
 試合は両チーム9本の本塁打が飛び出す乱打戦。16安打を放ったエンゼルスが12-8で、2連勝を飾った。