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アスレチックス、8点差から怒涛の猛追で大逆転勝利! 選手も驚き「ほとんど漫画の世界」

2018/07/25

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 オークランド・アスレチックスが24日(日本時間25日)、敵地テキサス・レンジャーズ戦に勝利し4連勝。8点ビハインドから終盤の猛攻で追いつき、延長で勝ち越す猛攻を見せた。
 
 アスレチックスは、先発のフランキー・モンタス投手と2番手のライアン・バックター投手が打ち込まれ、6回までに2-10と大きな劣勢を強いられる。
 
 しかし7回、ここから打線が怒涛の反撃を見せた。レンジャーズ3番手のブランドン・マン投手を攻め立て1死一、二塁のチャンスを作ると、1番のマーカス・セミエン内野手がレフトへ2点タイムリー二塁打を放って6点差。
 
 さらに代打のニック・マルティニ外野手が、4番手のホセ・レブランク投手から2者連続となるタイムリー二塁打を放ち、この回3得点で5-10と点差を縮めた。
 
 8回も5番手のジェイク・ディークマン投手に対して1死満塁のチャンスを作り、セミエンの打席で相手守備がエラー。さらにマルティニは死球で押し出しとなり2得点。
 
 なおも満塁で6番手のケオーネ・ケラ投手からジェド・ラウリー内野手が中前へ2点タイムリー安打を放って、この回一気に4得点で9-10と1点差とした。
 
 流れが完全にアスレチックスにある中で、9回は先頭打者のスティーブン・ピスコッティ外野手がケラから第14号ソロ本塁打を放ち、ついに10-10の同点に追いついた。
 
 迎えた延長10回、アスレチックスはレンジャーズ7番手のオースティン・ビベンスダークス投手から1死一、二塁のチャンスを作る。ここで打席に立ったのは2年連続40本塁打以上を放っている指名打者の4番クリス・デービス。
 
 デービスはビベンスダークスのチェンジアップを捉えると、打球は左中間スタンドに突き刺さる第25号3ラン本塁打となり、13-10と勝ち越してこの試合初めてアスレチックスがリードした。この本塁打は球団の公式ツイッターでも紹介されている。
 
 終盤4イニングで計11得点を挙げ、勝利を収めたアスレチックスはこれで4連勝。アメリカン・リーグ西地区2位で、ワイルドカード圏内にいるシアトル・マリナーズとの差を1.5ゲームに縮めた。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、同点本塁打を放ったピスコッティが「ほとんど漫画の世界だよ」とコメントすれば、アスレチックスのボブ・メルビン監督も「彼らがもう私を驚かすことはないだろう」と8点差からの大逆転劇を称賛している。
 
 7月に入って19試合で14勝を挙げているアスレチックス。3年連続地区最下位と近年苦しみ続けているが、この調子でいけば2014年以来4年ぶりのポストシーズン進出も見えてくる。

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