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大谷翔平、衝撃の「3.82秒」 一塁到達タイムで今季チーム最速を記録 

2018/07/22

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が21日(日本時間22日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「5番・DH」で先発出場。この試合の第1打席でセーフティーバントを試みた大谷だったが、その際の一塁到達タイムが今季のエンゼルスの中で最速だったと話題になっている。
 
 大谷の足の速さは本物だ。これまでも度々大谷の走力の高さについては報じられてきていたが、この日も大谷は身体能力の高さを見せつけた。大谷の第1打席は走者を一塁に置いて意表をつくセーフティーバント。相手先発のバーランダーの好守備で二塁がアウトとなったが、大谷は一塁を全速力で駆け抜けた。
 
 このプレーだが、大谷の一塁到達タイムは「3.82秒」。MLB公式サイトのデービッド・アドラー氏によると、今季のエンゼルスの一塁到達タイムの中で最速だったという。
 
 さらに大谷はこの試合でバーランダーから二塁打を記録。前回対戦で3三振と抑え込まれていたバーランダーから強烈な一打を放った。さらに最終回には左腕から二塁打。チームは完敗したが、大谷は4打数2安打と活躍した。