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エンゼルスに衝撃、エース右腕がトミー・ジョン手術 PRP療法から一転、今季絶望

2018/07/13

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 ロサンゼルス・エンゼルスは12日(日本時間13日)、エースのギャレット・リチャーズ投手が右肘の靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けると発表した。2016年に損傷した靭帯を手術しない方針で治療してきた右腕だが、ここにきて長期離脱の決断を下した。
 
 今季開幕投手を務めたリチャーズは、16試合に登板し、5勝4敗、防御率3.66の成績。6月に故障者リスト(DL)入りし、7月4日に復帰したばかり。10日の前回登板は2回2/3を投げ、3失点で早々に降板し、試合後の検査で右肘の靭帯損傷と診断された。
 
 リチャーズは、2016年に右肘の靭帯を損傷。60日のDL入りし、手術を受けるのが濃厚とみられていた。しかし、PRP(多血小板血漿)療法と幹細胞注射による治療を選択。長期離脱を強いられる手術を避けていたが、今季ついに決断した。
 
 今季開幕時のエンゼルス先発ローテーションは、大谷翔平投手を含む6人だったが、そのうちの4人が故障により投げられない状態だ。リチャーズ同様、大谷も右肘の靭帯を損傷し、PRP療法と幹細胞注射による治療を選んだ。打者復帰は果たしたが、投手復帰の目途は立っていない。エースを欠き、チームは相当厳しい後半戦を迎えそうだ。