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ナ軍新星ソト、10代史上初の4安打2本塁打を記録し勝利に貢献

2018/06/30

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 ワシントン・ナショナルズの新星フアン・ソト外野手が29日(日本時間30日)、敵地で行われたフィラデルフィア・フィリーズ戦で6打数4安打2本塁打5打点と大活躍。MLBの歴史上初となる10代で1試合4安打2本塁打を放ち、チームの大勝に貢献した。
 
 今季19歳でメジャーデビューしたソトは、この日までに打率.318、6本塁打、16打点の成績。メジャー初スタメンの初打席で本塁打を放つ衝撃的なデビューを飾ると、6月13日に行われたヤンキース戦では1試合2本塁打を放ち、一気に次世代のスーパースター候補として認識され始めた。
 
 この日ソトは第1打席で第7号2ランを放つと、第2、第3打席ではシングルヒット。第4、第5打席では三振に倒れたが、最終回の第6打席でバックスクリーンに飛び込む第8号3ランを放ち、1試合4安打と2本塁打を達成した。
 
 ナショナルズによると、ソトは10代の選手として初の1試合4安打と2本塁打を達成。また、10代で2回の1試合2発はチームメイトのブライス・ハーパー外野手以来史上4人目であるという。
 
 チームも本塁打7発を放ち、フィリーズに16-7で快勝。ソトは試合後のインタビューで「とても気持ち良いよ」と答え「明日も同じようにやりたいね。今日のように素晴らしい試合を続けていきたい」と語った。