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地区最下位のレッズ、直近15試合で12勝 快進撃の鍵はブルペン陣と打撃陣の安定

2018/06/28

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 ナショナル・リーグ中地区最下位に沈むシンシナティ・レッズが快進撃を続けている。27日(日本時間28日)までの直近15試合で12勝、この間に7連勝を記録する好調ぶりだ。
 
 レッズは開幕から黒星が続き、球団は4月時点で早々に監督の交代を決断した。ベンチコーチだったジム・リグルマン氏が代行に就き、ここまでの成績は34勝46敗となっている。
 
 首位のミルウォーキー・ブリュワーズとは12.5ゲーム差と苦しい展開だが、6月後半から破竹の勢いで勝ち星を積み重ねている。好調の背景にあるのは、ブルペン陣と打撃陣の奮闘だ。
 
 ブルペンには防御率1点台の投手を3人擁する。その中でもジャレッド・ヒューズ投手の貢献は大きい。今季35試合に登板し、防御率1.30、41回2/3を投げ30奪三振、被本塁打は1本。打たせて取る堅実な投球でチームを支えている。
 
 打撃陣は、スクーター・ジェネット二塁手とジョーイ・ボットー一塁手が頼もしい。ジェネットは76試合に出場し、打率.334、13本塁打、52打点。昨季の打率.295、27本塁打から大きく成長している。
 
 ボットーは78試合で打率.302、8本塁打、42打点、出塁率.435の成績。四球の数はナ・リーグトップの61で、優れた選球眼を持つ。昨季までのメジャー11シーズンにおいて、リーグ最高出塁率を6度記録している。
 
 ブルペン陣と打撃陣の活躍で波に乗るレッズ。しかし、エース格となる先発不在という課題を抱えている。5月にニューヨーク・メッツを自由契約になったマット・ハービー投手を獲得するなど補強を進めているが、チームを維持するには先発陣の層を厚くする必要があるだろう。