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マリナーズに痛手、二塁手カノーが右手骨折でDL入り

2018/05/15

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 シアトル・マリナーズは13日(日本時間14日)、ロビンソン・カノー二塁手が右手小指を骨折したため、10日間の故障者リスト(DL)入りしたと発表した。
 
 カノーは、同日のデトロイト・タイガース戦において、3回の第2打席、相手先発ブレイン・ハーディ投手の直球が右手を直撃し、負傷退場した。球団によると、右手第5中手骨が折れていた。マリナーズは、カノーに代って傘下3Aタコマからゴードン・ベッカム内野手を昇格させた。
 
 カノーはオールスターに8回選出、打撃が優れた選手に贈られるシルバースラッガー賞を5度受賞している。今季は39試合に出場し打率.287、4本塁打、23打点だった。
 
 マリナーズは13日時点で、22勝17敗の成績。昨季ワールドチャンピオンのヒューストン・アストロズ、大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスに次いでアメリカン・リーグ西地区3位となっており、上位浮上を狙うチームにとって強打者カノーの離脱は大きな痛手となる。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、スコット・サービス監督は「彼がどのくらいで戻ってこられるかは分からない。チームで前進していくしかない」とコメントしている。