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元NFL選手ティーボウ、今季も初打席でHR。異色経歴の外野手が挑む2年のシーズン

2018/04/07

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 アメリカンフットボールのプロリーグNFLから、野球へ転向したティム・ティーボウ外野手の2年目のシーズンが始まった。メッツ傘下のランブルポニーズでプレーするティーボウは5日(日本時間6日)に行われた2Aの開幕戦に「7番・左翼」で出場、3ラン本塁打を放った。
 
 ランブルポニーズはレッドソックス傘下のシードッグスと対戦。ティーボウは、初回に回ってきた第1打席で右中間への3ランを放った。昨季はA級デビュー戦の初打席を本塁打で飾っており、今季も幸先の良いスタートを切った。
 
 NFL出身という異色の経歴を持つティーボウ。フロリダ大学に在籍していた2007年、全米大学アメフトで最高の賞であるハイズマン賞を獲得。チームを全米王者に導くなどの実績を積み、2010年にデンバー・ブロンコスからドラフト1位指名された。同年は活躍できなかったが、11年に控えQBから先発に昇格すると、神がかったプレーでチームをプレーオフに導き、一躍全米の有名選手になった。しかし、2015年にフィラデルフィア・イーグルスを解雇されると、2016年に突然、野球転向を表明した。
 
 ニューヨーク・メッツと契約して、野球選手としてのキャリアを昨季スタート。昨季成績はマイナー126試合に出場して打率.226、8本塁打、52打点だった。
 
 他競技からMLBに挑戦した選手といえば、「バスケットボールの神様」とされるマイケル・ジョーダン氏。1994年にマイナーでプレーしたが、野球挑戦はわずか1年で終わった。
 
 MLB挑戦2年目を迎えたティーボウは、今後も野球を続けていく意思を示しているという。昨季のマイナーで積んだ経験を生かせるか。今季の活躍に注目だ。