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今季初黒星の田中将大、6回好投も1被弾で暗転。指揮官は楽観「いい投球に変わりない」

2018/04/06

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手5日(日本時間6日)、本拠地で行われたボルチモア・オリオールズ戦に今季2度目の先発登板。6回1/3を6安打7奪三振3失点(自責点3)で初黒星を喫した。
 
 田中は6回まで3安打7奪三振無失点と好投していた。しかし、先制直後の7回表、オリオールズの4番・ジョーンズに逆転の2ランを許した。後続のグリーンも連打を浴び、チームは5-2で敗れた。田中はヤンキースの先発ローテーションの中で今季初の敗戦投手となったが、アーロン・ブーン監督は、田中の投球に前向きな評価のようだ。
 
 地元メディア「NY Daily News」によると、指揮官は「田中はいいピッチングをした」と労った。「(本塁打を)打ったジョーンズに脱帽するしかない。田中が良い投球をしたということに変わりはない」と擁護。さらに「回を追うごとにスプリットや速球は良くなっていった」と語っている。
 
 シーズン初登板を初勝利で飾った30日の登板から一転して、今季初黒星を喫した田中。11日に予定されるレッドソックス戦では、今季2勝目を挙げられるか。