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ロイヤルズ、25歳“超新星”がOP戦で大活躍中!チームの救世主になれるか

2018/03/22

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 カンザスシティ・ロイヤルズのフランク・シュウィンデル内野手が21日(日本時間22日)、米アリゾナ州・グッドイヤーで行われたクリーブランド・インディアンスとのオープン戦に出場し、一発を含む4安打4打点と活躍した。
 
 シュウィンデルは「5番・一塁」で先発出場し、4回の第2打席にタイムリー内野安打を放つと、5回の第3打席には昨季18勝を挙げた右腕カルロス・カラスコから左中間スタンドへオープン戦第6号となるソロ本塁打。その後も2打席連続タイムリー安打を放ち、この日6打数4安打(1本塁打)4打点の大活躍を見せた。これで今オープン戦は17試合に出場して通算37打数14安打、6本塁打、16打点、打率378となった。
 
 シュウィンデルは、2013年にドラフト18巡目(全体534位)でロイヤルズに入団した右投右打の25歳。これまでメジャーリーグでの出場経験はなく、マイナーリーグ5年間で計617安打、78本塁打、336打点。昨季だけでいえば2Aと3Aクラスで計133試合に出場し、174安打23本塁打、97打点、打率.329という成績を残していた。
 
 チームは昨季まで2年連続の3位にとどまり、その上オフにエリック・ホズマー内野手、ロレンゾ・ケイン外野手と主力選手を相次いで放出。戦力が大幅に低下することは確実視されるところだったが、突如として救世主候補が名乗りを上げた。