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ヤンキース、キャッシュマンGMが就任から20年目迎える 近年は補強頼りではなく若手抜擢も

2018/02/04

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 ニューヨーク・ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMが2月3日(日本時間4日)でGM就任から20年目を迎えた。キャッシュマン氏は1986年から同球団のインターンシップで働き始め、1989年に大学を卒業して正式に採用されていた。
 
 採用後はファームディレクター補佐などを歴任していたキャッシュマン氏は1998年に30歳というメジャー史上2位の若さでGMに就任し、ヤンキースは同年からワールドシリーズ3連覇を成し遂げた。
 
 オーナー陣からの信頼も厚く、常勝が求められるヤンキースで長年GMを務めて大型契約やトレードなどの補強も積極的に行ってきた。日本人選手では松井秀喜外野手、イチロー外野手、井川慶投手、黒田博樹投手、田中将大投手などの獲得にも大きく関わっている。
 
 また、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」では3日付で特集を掲載し、キャッシュマンGMが主導したトレードでロジャー・クレメンス、アレックス・ロドリゲス、ボビー・アブレイユ、ディディ・グレゴリウスなどを獲得してきたことを紹介している。
 
 就任20年でポストシーズンに16回出場し、リーグ優勝6回、ワールドシリーズ制覇4回という成績を残しており、近年は大型補強だけでなく、アーロン・ジャッジ、ゲーリー・サンチェス、ルイス・セベリーノといった若手選手の育成にも成功するなど、方向転換にも成功している。
 
 若手選手を育て上げている一方、今オフにはトレードでナ・リーグMVPのジャンカルロ・スタントン外野手の獲得にも成功。2009年以来となるリーグ優勝・ワールドシリーズ制覇に向けて余念のない準備を進めている。
 
 今年で20年目を迎えるキャッシュマンGMだが、果たしてヤンキースを9年ぶりの世界一に導くことができるだろうか。今季のヤンキースからは目が離せない。