大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » ダルビッシュ有 » ダル、米サイト選定の未所属選手オールスターで先発1番手に「近年の先発投手で最も奪三振率が優れた1人」

ダル、米サイト選定の未所属選手オールスターで先発1番手に「近年の先発投手で最も奪三振率が優れた1人」

2018/02/02

text By

photo

Getty Images



 各球団の動きが非常に遅く、多くの選手の移籍が決まっていない今オフの移籍市場。米国でもどの球団がどの選手を獲得するかの情報が錯綜するなど混乱の様相を呈し続け、遂にスプリング・トレーニングが開催される2月に突入した。
 
 そのような中、米スポーツサイト「ファンラグ・スポーツ」は1日(日本時間2日)付で特集を掲載し、同サイトの名物記者であるジョン・ヘイマン氏が移籍先の決まっていない選手でオールスターチームを組んだ。
 
 注目選手の移籍先も決まっていないことから豪華メンバーが揃っている中、去就が注目されているダルビッシュ有投手が先発1番手に選出された。記事ではダルビッシュを「近年の先発投手の中で、最も奪三振率が優れた投手の1人」と評し、FAとなっている先発投手の中で最高評価を下した。
 
 また、中継ぎではカージナルスからFAとなっている呉昇桓投手も選出されており、日本に縁のある投手が2人メンバーに名を連ねた。
 
 その他では、ジェイク・アリエッタ投手、グレッグ・ホランド投手、エリック・ホズマー内野手、ジョナサン・ルクロイ捕手、J.D.マルティネス外野手、カルロス・ゴンザレス外野手といった選手も名を連ねている。
 
 来オフに向けて多くの球団が節約モードに入り、大物代理人のスコット・ボラス氏が契約を先延ばしにするなど、様々な要素がかみ合って遅れを見せている今オフの移籍市場。果たしてこれらの選手はスプリング・トレーニングまでに所属先を見つけることができるだろうか。