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大谷、渡米前に不吉…? ”ライトゴロ”の悪夢も意欲十分「一番野球がうまい選手に」

2018/02/01

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Kana Yamagishi

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は1日、成田空港で記者会見し、渡米前の心境を語った。
 
 大谷は濃紺のスーツ、赤色のネクタイ姿で登場。出発ロビーで行われた会見は事前告知がなかったにも関わらず、大勢の空港利用者が足を止めて見守った。会見はサポート契約を締結した日本航空(JAL)が主催。出発式では、モデルプレーンと大好物の巨大クレープが贈られた。
 
 渡米を前に「新しい挑戦に向かって頑張りたい。とてもワクワクしてます」と胸を膨らませた。「不安もありますけど、行ってみないとわからないこともある。できることを一つ一つやっていきたい」と語った。
 
 出発前最後の夜は通訳と食事をしたという。ぐっすり寝ることができたというものの、最近あまりいい夢を見ないと話し、「ライトゴロでアウトになる夢を見ました」と苦笑いを浮かべる場面もあった。
 
 古巣・北海道日本ハムファイターズについて、頑張ってほしい選手を問われ、「清宮君って言ってほしいんですか?」と報道陣の笑いを誘う余裕も見せ、「素晴らしい選手いっぱいいる」と話した。
 
 今後の目標は「一番野球がうまい選手になりたい」と語り、「シンプルな目標に向かって一日一日やっていきたい」と目を輝かせた。
 
 当初は高校卒業と同時にMLB挑戦を表明していたが、ドラフト1位指名を受けた北海道日本ハムファイターズに入団。前人未到の”二刀流”で戦った日本プロ野球での5年間だった。
 
 大谷は昨年末の札幌ドームでの会見で「これだけ多くの人に背中を押してもらえることは大きなこと」と5年間を振り返った。プロでは史上初の2桁勝利2桁本塁打、日本球界最速の165キロを記録するなど、様々な伝説を残した。その逸材がついに海を渡る。
 
 MLB公式サイトの若手有望株ランキングでは、総合1位に選ばれ、注目度の高さがよくわかる。2月14日にアリゾナ州テンピでキャンプインする大谷。二刀流は日米両球界の期待に応えられるか。
 
(取材:山岸佳奈)