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ダルビッシュ、不明だった移籍先候補はドジャースか 現地記者リポート

2018/01/16

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 現在はFAとなっているダルビッシュ有投手が11日に明言していた、もう1つの移籍先候補が昨季途中から所属していたロサンゼルス・ドジャースであると米国紙「フォートワース・スターテレグラム」のジェフ・ウィルソン記者が15日(日本時間16日)に伝えた。
 
 移籍先候補はレンジャーズ・ヤンキース・カブス・アストロズ・ツインズの5球団と米国で予想されていたが、ダルビッシュ自らが6球団目の存在を明言。追加の球団は不明だったが、今回の報道で6球団がドジャースであったことが明らかとなった。
 
 テキサス州の地元紙である同紙では2012年からレンジャーズに所属していたダルビッシュの動向に注目しており、アストロズがパイレーツからギャレット・コール投手を獲得したことで争奪戦から撤退し、ヤンキースがダルにオファーを提示したことなども紹介している。
 
 また、レンジャーズのダルビッシュ獲得については、長期契約に否定的見解を示しているが、2300万ドル(約25億4000万円)から2500万ドル(約27億6000万円)の年俸を支払うことは可能で、オプトアウト権を契約に盛り込むことを推奨した。また、FA市場に残っているトップ選手の獲得に乗り出そうとしている球団に良い補強が出来るよう期待の声を寄せている。
 
 米国の大手スポーツ誌「スポーツ・イラストレイテッド」では3000万ドル(約33億1000万円)の価値があってもおかしくないと評されているダルビッシュ。その動向に日米で注目が集まっているが、今季は果たしてどの球団のユニフォームに袖を通すことになるだろうか。