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呉昇桓にメジャー複数球団が獲得興味 2年目の今季は不振に陥るも復活に期待

2017/12/13

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 今季はセントルイス・カージナルスでプレーし、現在はフリーエージェント(FA)となっている呉昇桓投手。昨季は76試合に登板して防御率1.92と好成績を残し、守護神の座も勝ち取ったが、今季は62試合で防御率4.10と振るわなかった。
 
 今季は多くの韓国人メジャーリーガーが結果を残せず、韓国球界復帰の道を選ぶ選手も多い。そのため、2年目は振るわなかった呉の去就も注目されていたが、米国では経験豊富な右腕に興味を示している球団が現れてきているようだ。
 
 12日(日本時間13日)付の米国紙「ファンラグ・スポーツ」によると、アリゾナ・ダイヤモンドバックスが呉の獲得に興味を抱いているようだ。今季のダイヤモンドバックスはワイルドカードでポストシーズン進出を果たしたが、ベテラン守護神のフェルナンド・ロドニー、アーチー・ブラッドリーが奮起したが、その他の投手は安定感に欠け、ポストシーズンでは地区シリーズでドジャースに敗れた。
 
 そのため、ダイヤモンドバックスは今季オフにブルペン陣の補強を画策しており、2016年に好成績を残した呉に注目しているようだ。なお、同紙では「カージナルスはルーク・グレガーソンと2年契約を交わしたこともあり、呉と再契約を結ぶ可能性は低いとみられる」と古巣への復帰には否定的な見解を示している。
 
 また、ダイヤモンドバックスだけでなく、救援陣を補強したいと考えている複数球団が呉の獲得を視野に入れている。高い奪三振率や経験の豊富さは高い評価を得ており、来季以降の復活も期待されているようだ。
 
 今季限りで日本ハムを退団したクリス・マーティン投手がレンジャーズと契約合意に至るなど、動きを見せ始めている救援投手市場。各球団が来季の戦力を整えるために奔走しているが、来季の呉はどの球団のユニフォームに袖を通すことになるだろうか。今後の動向にも注目だ。