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今季2冠のスタントン、ジャイアンツ・カージナルスのトレードは破談へ 強豪球団への移籍希望

2017/12/09

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 今季は59本塁打を放ち、本塁打王と打点王、ナ・リーグMVPに輝いたマイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントン外野手。チームは77勝85敗と振るわなかったが、スタントンはほぼ全ての打撃成績でキャリアハイとなる成績を残し充実したシーズンとなった。
 
 しかし、マーリンズは今季オフからデレク・ジーター氏が最高経営責任者となり、球団経営陣が一新。主力選手の放出で若手有望株を獲得したり、チームスタッフの入れ替えを積極的に行うなど、球団再建のために辣腕をふるい続けている。
 
 そのような中、ジーター氏の主導する改革の1つであるコストカットの一環として、マーリンズは2014年から13年契約を結び、2018年は2500万ドル(約28億円)と高年俸であるスタントンのトレード放出を画策。しかし、移籍が有力視されていたサンフランシスコ・ジャイアンツとセントルイス・カージナルスとの交渉が破談となったことが明らかになった。
 
 8日(日本時間9日)のMLB公式サイトの特集によると、スタントンの契約には全球団に対するトレード拒否条項が盛り込まれており、ジャイアンツ・カージナルスの2球団に対してトレード拒否権を放棄せずに移籍を断ったようだ。
 
 また、同記事によるとワールドシリーズ制覇を目指すことのできる球団でのプレーを望むスタントンは、ドジャース・ヤンキース・カブス・アストロズなどの球団への移籍を希望しているようだ。
 
 11日(日本時間12日)から開催されるウィンターミーティング前にはトレードが成立すると予想されていたスタントン。有力候補2球団とのトレードは破談となったが、果たして来季はどの球団のユニフォームに袖を通すことになるだろうか。今後の動向からも目が離せない。