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【MLB】マエケン、WS初登板で1回1/3を無失点の好投!味方の同点弾呼び込む好リリーフ

2017/10/26

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、25日(日本時間26日)に本拠地で行われているワールドシリーズ第2戦の5回から2番手として救援登板し、ワールドシリーズ初登板で1回1/3を無失点と好投した。
 
 先発のヒルが3回に試合の均衡を破られる1点を失い、4回1失点という内容で降板した後を受けて登板した前田。味方の逆転を呼び込むために、1点も与えたくない場面での登板となったが、前田は今回登板でも好投を見せた。
 
 アストロズの誇る強力上位打線との対戦となった前田は、まずは先頭のスプリンガーを速球で中飛に打ち取り一死を奪う。続くブレグマンには8球粘られたが、最後は直球で押して左飛に打ち取る。そして、二死から強打者・アルトゥーベと対戦し、2球で右邪飛に仕留め三死を奪った。
 
 そして、前田が流れを作った5回裏には、この日スタメン起用となったピダーソンが5回二死まで無安打と苦しめられていたアストロズ先発・バーランダーからこの試合のチーム初安打となるソロ本塁打を放ち、試合を振り出しに戻した。
 
 前田は同点となった6回も続投。先頭の4番・コレアには左前打で出塁を許したが、グリエルを直球で捕邪飛に抑える。そして、左打者のマッキャンを迎えるところで前田は降板となり、左腕のワトソンに交代となった。
 
 なお、前田の後を受けたワトソンはマッキャンを1球で三ゴロ併殺に打ち取り、アストロズに勝ち越しを許さなかった。