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【MLB】マー君、今季最終登板で7回零封、自己最多15Kの圧巻投球で13勝目

2017/09/30

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 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が29日(日本時間30日)、本拠地でトロント・ブルージェイズ戦に先発登板。レギュラーシーズン最後の登板で7回3安打、無四球、15三振、無失点で13勝目を挙げた。
 
 この日がレギュラーシーズン最終登板となる田中。13勝目を挙げてポストシーズンに向けてアピールをしたいところだ。
 
 田中は初回に先頭のヘルナンデスからスプリットで三振を奪うと、続くドナルドソン、バティスタにも同じ球で3者連続三振。最高の立ち上がりを見せる。
 
 すると、味方がすぐさま2点を先制。田中に援護を与える。続く2回も三者凡退に抑えた田中は、4回までパーフェクトピッチングで奪三振8。抜群の安定感を見せる。
 
 5回にもスプリットで2者連続三振を奪うが、カレーラに内野安打を打たれこの日初安打。さらに盗塁を決められこの日初のピンチを迎えるが、二塁への見事な牽制で走者をアウト。ピンチを華麗な牽制でしのぐ。
 
 その後、6回に安打を許すも3者連続三振、7回を2三振と圧巻の投球で、田中はこの日、7回3安打、無四球、自己最多の15三振、無失点でマウンドを降りた。チームは田中の好投もあり4-0で勝利。田中には最終戦で13勝目が記録された。
 
 レギュラーシーズン最終戦で凄まじい投球を披露した田中。ポストシーズンのローテーション入りに向けて猛アピールだ。