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【MLB】ナ軍・シャーザーが4年連続250奪三振を記録!過去の達成者はわずか3名のみ

2017/09/20

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Getty Images



 ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手は、19日(日本時間20日)に敵地で行われたアトランタ・ブレーブス戦に先発登板し7回を112球で5安打・7奪三振・1四球・2失点の好投で今季15勝目をマーク。また、この試合で4年連続となるシーズン250奪三振を達成した。
 
 米国スポーツチャンネル「ESPN」によると、4年連続250奪三振はシャーザーを含めメジャー史上でも4人のみ。通算3192奪三振のファーガソン・ジェンキンス、通算3154奪三振のペドロ・マルティネス、通算4875奪三振のランディ・ジョンソンの3名のみが達成していた。
 
 ちなみに、史上最長はランディ・ジョンソンの6年連続となっている。
 
 MLB最多奪三振である5714奪三振を記録しているノーラン・ライアンも実働27年間で4年連続と安定して250三振を奪ったことはなく、抜群の安定感で三振を量産するシャーザーは米球界史に残る”ドクターK”たちに肩を並べることとなった。
 
 シャーザーの今季成績は、29試合に登板して191.1回を投げ15勝6敗、253奪三振、53四球、防御率2.59、Whip0.91。通算では2134奪三振をマークしている。