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【MLB】マー君、5回途中7失点炎上で11敗目 日米通算150勝ならず

2017/09/09

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Getty Images



 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、8日(日本時間9日)に敵地でテキサス・レンジャーズ戦に登板。4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点で11敗目(11勝)を喫した。
 
 この日の当番まで直近3戦で3勝とポストシーズン争いに向けて調子を上げてきている田中。この日は日米通算150勝をかけての登板となった。初回を3者凡退に抑えると、2回には相手のミスも絡み一気に4点の援護を手に入れる。
 
 その裏、マザラにソロ本塁打を浴びた田中。一方のヤンキース打線は3回にも1点を追加して田中は4点のリードをもらう。しかし、3回裏には1死から連打で1点を失うと、アンドラスにも適時打を打たれてこの回2失点。
 
 4回はギャロ、ナポリから見逃し三振を奪い3人で抑えるが、5回は連打で1点を失い、さらには暴投で同点に追いつかれる。続く秋にも二塁打を打たれ無死二三塁としたところで、田中はマウンドを降りた。
 
 さらに、2番手のケインリーがアンドラスに2点適時打を打たれ、この日の田中は4回0/3を投げ、8安打、無四球、7三振、7失点の成績。序盤に4点のリードをもらいながら、守ることができなかった。
 
 ヤンキース打線も5回から9回まで無安打と抑え込まれ、5-11で敗戦。田中には11敗目が記録され、日米通算150勝は持ち越しとなった。また、この試合はア・リーグ東地区首位のレッドソックスを追いかけるために大事な試合だったが、結果は完敗で、この日勝利したレッドソックスとのゲーム差は4.5に広がった。