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【MLB】前田、5回1失点と前回KO相手にリベンジもドジャースは6連敗…

2017/09/07

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手は、6日(日本時間7日)に本拠地で行われたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発登板し、5回1失点と試合を作ったが勝敗はつかなかった。
 
 同地区2位で現在破竹の12連勝を飾っており、前回登板でKOされたダイヤモンドバックスとの対戦となったが、今回登板では意地を見せてダイヤモンドバックスに得点を許さなかった。
 
 初回、前田は無死からペラルタ・アイアネッタに連打を許し、いきなり1・2塁のピンチを招いたが、ラムは中堅手・ピダーソンの好捕もあり中飛に打ち取る。その後、暴投でピンチを2・3塁に広げたが、4日の試合で1試合4本塁打を放ったマルティネスを直球で空振り三振に仕留める。そして、デスカルソを左飛に抑え初回を無失点で切り抜けた。
 
 ドジャースは1回裏にベリンジャーの二ゴロ間に1点を先制。しかし、直後の2回表に前田は先頭のポロックに遊撃手・テイラーの失策で出塁を許すと、二死から投手のウォーカーに適時二塁打を浴び、同点に追いつかれてしまった。
 
 1点を失った前田だったが、その後は持ち直し3回は三者凡退、4回も先頭のデスカルソに四球を与え、二死からマルテに安打を浴びてピンチを招いたが投手のウォーカーを今度は直球で空振り三振に仕留め無失点。5回も上位打線を三者凡退に抑える好投を見せた。
 
 そして、前田は5回裏の攻撃で代打を送られ降板となった。5回を85球で4安打・8奪三振・1四球・1失点(自責0)という内容で、今季防御率を4.02とした。
 
 なんとか連敗を止めたいドジャースだったが、7回に3番手・アヴィランが捕まり2失点。打線もDバックス投手陣を攻略できず1-3で敗戦となった。ドジャースはこの試合で6連敗、一方のダイヤモンドバックスは13連勝となった。