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【MLB】レンジャーズ、ダルビッシュのトレード相手と接触開始 翌日には運命を分ける試合にダル先発

2017/07/21

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Getty Images

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 テキサス・レンジャーズが遂にダルビッシュ有投手のトレードで一歩動いたようだ。20日(日本時間21日)のボルティモア・オリオールズ戦で5-0とリードしながらも7-9で敗戦。5連敗として、ポストシーズン争いからまた一歩後退した。そして、球界の関係者が米『ヤフー・スポーツ』に明かしたところによると、レンジャーズが自らダルビッシュのトレード先となるチームとの接触を開始したという。
 
 21日に『ヤフー・スポーツ』のジェフ・パッサン氏が報じたところによると、レンジャーズがダルビッシュのトレード先となり得る可能性のあるチームと接触し、トレードの見返りの選手などの調査を開始したとのことだ。
 
 もちろん、レンジャーズがダルビッシュのトレードを決断したわけではないが、このまま負け続け、トレード期限前に慌ててトレード先を探して足元を見られることを避けるために、あらかじめ調査をするという意味が含まれている。
 
 同記事では、他のトレード候補となる先発陣、ランス・リン投手やマルコ・エストラーダ投手などの名前を挙げているが、実績やチームにもたらすインパクトから言えばダルビッシュが断然1位だ。
 
 一方で、もう1人のトレード候補として注目を受けているのはオークランド・アスレチックスのソニー・グレイ投手だ。今季で彼の契約は切れるが、2020年までFAとはならないので2年間は囲っておけるという点で考えると、今季限りで契約が切れFAとなるダルビッシュよりもお得な投手かもしれない。
 
 しかし、複数ソースによると、今季を勝ちに行くチームにとってはグレイよりもダルビッシュの評価の方が高いという。短期間でよりインパクトをもたらし、世界一に向けて貢献することができるのはダルビッシュであるという評価だ。
 
 記事中ではライバル球団のヒューストン・アストロズ、ミルウォーキー・ブリュワーズ、ニューヨーク・ヤンキース、クリーブランド・インディアンス、コロラド・ロッキーズ、そしてロサンゼルス・ドジャースが、先発投手を探し、さらに有望株の準備もあるということで名前が挙げられている。
 
 ちなみに、現在のレンジャーズはワイルドカードまで4.5ゲームとゲーム差的にはまだ諦める環境ではないが、レンジャーズの上にはすでに5球団もいる状況で、なおかつ6ゲーム差のタイガースが今年は売り手に回ったことからも、現在位置するポジションは実に微妙である。
 
 また、21日(日本時間22日)からの対戦相手であるタンパベイ・レイズは現在ワイルドカードの1番手にいる相手であるので、仮にこのカードで負け越したら一気にダルビッシュのトレードが進む可能性もある。
 
 そして、21日からのレイズとの3連戦では初戦にダルビッシュが登板予定だ。過去10回の登板でチームは1勝9敗と運に見放されているダルビッシュであるが、今回の試合は自身の未来を大きく決める登板となるだろう。どのような結果を辿ることとなるのか目が離せない。

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