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【MLB】雨が降っていないのに試合開始が3時間延期→球団が無料でホットドッグやアイスを配り話題に

2017/07/07

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Getty Images



 ワシントン・ナショナルズ対アトランタ・ブレーブス(6日、ワシントンD.C)の試合が、雨がほとんど降っていなかったのにも関わらず試合開始が3時間5分遅れる珍事件が起こった。
 
 19時05分にプレイボール予定だった試合は、嵐が来る予報によって、18時40分に試合開始時間を延期。あらかじめ試合開始を延期にすることで嵐に備えていた。しかし、いつまで経っても嵐は来ずに、約2時間雨が降らない天気が続いた。
 
 この件に対して、ブレーブスのエンダー・インシアーテ外野手は自身のツイッターで、「このような雨が降らない試合時間の延期は、一度も見たことない!」と投稿。さらにファンからの「内野のシートの上で滑って下さい」とのお願いに対しては、「できない。シートが乾いている」と答え、雨が降っていないことを強調した。
 
 そして約2時間後に雨が降り始めるが、非常に弱い雨が約30分間降っただけで天候は回復。その後、試合は当初の試合時間から3時間5分遅れの22時10分にプレイボールとなった。
 
 試合が順延とならずに開始をしてしまったことで、返金なしで一部のファンは家に帰らなければならないこととなり、不満が噴出している。
 
 しかし、一方で、球場に残っていたファンに対しては球団がアイスクリームやホットドッグなどを無料で振る舞ったとして、球団のホスピタリティ精神も話題となっている。
 
 なお、3時間5分試合開始が遅れた試合は、試合時間3時間10分でブレーブスがナショナルズを5-2で下した。