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【MLB】マー君の8回無失点の投球に指揮官絶賛「今年最高のパフォーマンス」「すべてが良かった」

2017/06/24

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Getty Images



 ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が、23日(日本時間24日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に先発登板。ダルビッシュ有投手との投げ合いになった試合で、8回を100球、3安打、2四球、9三振で無失点と、自身6連敗中ながらも完璧な投球でチームのサヨナラ勝利に貢献した。試合後に、ヤンキースのジョー・ジラルディ監督が記者会見で、田中の投球を「今年最高のパファーマンス」と絶賛した。
 
 10回裏にサヨナラ勝ちを収めたヤンキース。この日の投のヒーローはもちろん田中だ。この日の試合後にジラルディ監督が会見を開き、田中の登板について、「田中の素晴らしいパフォーマンス、今年最高のパフォーマンス。すべてがうまくいっていた」と絶賛した。
 
 また、記者から「田中のどこが今までと違ったか」という質問に対しては、少し考えて、「すべてだ。スライダーとスプリットのキレが良かったし、直球は生き生きとしていたし、カーブのキレも最高だった。強く投げ込めていたよ。田中のすべてが今までより良かった」と答え、田中のすべてが良かったと褒め称えた。
 
 一方の田中は、試合後のインタビューで、「良い投球ができたと思います。バックの守りに助けられたし、サンチェスのリードもあってこういう投球ができたと思いました」と答え、ダルビッシュとの投げ合いに関しては、「すごく楽しみだったけど、ゲームになればバッターとの勝負なので、特に考えなかった」として、打者一人一人に向かっていけたと振り返った。
 
 ダルビッシュという相手エースとの投げ合いの大一番で最高の投球をした田中。次の登板での好投も期待したい。