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【MLB】全米驚愕 マイナーリーグの本塁打競争で超有望株が照明破壊弾を放つ

2017/06/20

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 シカゴ・カブス傘下に所属する、エロイ・ヒメネス外野手が、アドバンスドA級のカロライナ・リーグで19日(日本時間20日)に行われたホームランダービーで米国を驚愕させる外野の照明破壊弾を放った。
 
 カロライナ・リーグのオールスターゲームに先立って行われたホームランダービーに、カブス超期待の若手のヒメネスも参加。ホームランダービーの2次ラウンド途中に左翼方向へ放った打球はぐんぐんと伸び、フェンスよりはるか上に位置する照明に当たり、粉々に破壊した。
 
 『ベースボール・アメリカ』のJJクーパー氏によると、ヒメネスは照明破壊弾を放ったが、ホームランダービーでは決勝戦に進めず。ジェイク・ゲートウッド三塁手が優勝したという。
 
 ヒメネスは『MLB.com』が選ぶ今季のカブスのプロスペクト(有望株)ランキングで1位、全体で8位に選ばれているドミニカ共和国出身の超期待の20歳の外野手だ。昨季はA級で打率.329、14本塁打、81打点を記録。今季もアドバンスドA級で打率.278、7本塁打、22打点の成績を残している。
 
 MLBに昇格する前に、衝撃の一打で全米の野球ファンの注目を集めたヒメネス。異次元のパワーを持った彼の未来が楽しみである。