データやコラム、多角的な視点で野球の魅力を発信!ベースボールチャンネル(BaseBall Channel)



【MLB】ダルビッシュ、今季最悪の5失点で5敗目 立ち上がりにつかまる

2017/06/19

text By

photo

Getty Images

タグ: , ,



 テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手が、18日(日本時間19日)に本拠地でのシアトル・マリナーズ戦に先発登板し、5回を投げ99球、8安打、1四球、6三振、5失点で5敗目(6勝)を喫した。
 
 初回、いきなり安打と四球でピンチを迎えたダルビッシュは、カノとクルーズをカーブで三振に打ち取り2アウトとする。しかし、シーガーに3-0からストライクを取りに行った直球を振り抜かれ、右翼へ適時二塁打を打たれ、1点の先制を許してしまう。
 
 さらに続くバレンシアの打席でサイン違いから直球を捕手が逸らし、捕逸でさらに1点を失うと、バレンシアに3-1から真ん中高めに入った直球を左中間スタンドへ運ばれ、この回4失点。いきなりの失点で苦しい投球となってしまった。
 
 2回は1死から制球を乱しスミスの後頭部を通過する抜け球を投げた後に、インサイドへ投げ込んだ球がスミスのグリップエンドと手に当たってしまう。死球となるがスミスが痛がるそぶりを見せなかったことから、レンジャーズのバニスター監督が審判へ抗議。やりとりの中で退場となってしまう緊急事態も発生した。
 
 この回もピンチを迎えたが、0点に抑えたダルビッシュは、2点を返してもらった直後の3回に無死から二塁打2本で5点目を失う。4回はこの日初の三者凡退、5回は1死からカノに安打を打たれるも、無失点に抑える。そして、この時点で99球を投げていたため6回を投げずにダルビッシュは交代となった。
 
 この日の成績は5回を投げ99球、8安打、2四死球、6三振、5失点。味方の反撃に託したが、打線はマリナーズ投手陣を打ち崩せず。7回裏には1点を返し満塁のチャンスを続けるが、あと1本が出なかった。結局、レンジャーズの中継ぎ陣も打たれ、3-7とマリナーズに敗戦したレンジャーズ。ダルビッシュには今季5敗目が記録され、チームは5割へと戻ってしまった。
 
 今季、最悪の5失点を喫したダルビッシュ。4失点以上も4月18日以来の成績だ。この日は立ち上がりを打ち込まれたが、次回登板では修正に期待したい。