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【MLB】ヤンキースのドラ2・加藤豪将がマイナーで今季初アーチ

2017/05/23

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 ニューヨーク・ヤンキースのアドバンスドA級のタンパ・ヤンキースに所属する加藤豪将内野手が、22日のジュピター・ハンマーヘッズ戦で今季初本塁打を放った。
 
 この日は「8番・三塁」でスタメン出場を果たした加藤は、2回表に相手先発のリチャーズから右中間へ2ラン本塁打を叩き込んだ。この本塁打は彼にとっては初となるアドバンスドA級でのアーチとなった。
 
 加藤は2013年に高卒で、ニューヨーク・ヤンキースにドラフト2巡で指名された日本人内野手である。日本人初のMLBでのドラフト上位指名となり、デレク・ジーター氏の後継者との声もあったが、その後は打撃が不調で、昨年までの2年間はA級でプレーをしていた。
 
 今季は、マイナーリーグのキャンプの後も、エクステンデッド・スプリングトレーニングと呼ばれる延長キャンプでトレーニングを積み、5月にタンパ・ヤンキースと合流していた。
 
 今季の成績は11試合に出場し、打率.256、1本塁打、5打点の成績。特に直近3試合で10打数5安打、1本塁打、4打点と当たりが見えてきている。