大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 前田健太 » 【MLB】マエケン、5回4失点も初勝利!チームの大量援護で日本人投手一番乗り

【MLB】マエケン、5回4失点も初勝利!チームの大量援護で日本人投手一番乗り

2017/04/10

text By

photo

Getty Images



 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が9日(日本時間10日)、敵地でのロッキーズ戦に先発し、5回を投げ5安打、1四球、5三振、4失点で、今季初白星を飾った。
 
 ドジャースのエース、カーショウでも負け、敵地でスイープされる危機に陥っていたチームは、この日は打線が大爆発。2試合で3得点しかできなかったチームはこの日は2番・シーガーの2ラン本塁打などで5回までに5得点を獲得。先発・前田を援護した。
 
 一方の前田は、初回と2回はロッキーズの4番・アレナドから三振を奪うなど、2回を三者凡退に抑えるも、3回に1番・ブラックモンに2ラン本塁打を許す。
 
 4回には味方の失策で2死から走者を出したが、この状況も左直に抑え、相手に嫌な流れを止めた。
 
 しかし、5回に先頭打者を四球での出塁を許すと、1死からブラックモンに右前安打を打たれ、ピンチを迎える。ここで、2番・パーラに甘い直球を中前に運ばれ、失点を喫す。続くゴンザレスにも犠飛を打たれ、この回2失点。この日は5回を83球、4失点でマウンドを降りた。
 
 1点差とされるが、6回・7回にドジャース打線が4点を追加し、ロッキーズを突き放し、最終スコアを10対6として、前田の初勝利が記録された。