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【MLB】大谷が早くも“興味深い選手”にランクイン! 「25歳ルールを変える!?」

2017/02/13

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 北海道日本ハムファイターズの大谷翔平投手は、海の向こうでプレーをしていてもMLBでは大注目だ。
 
 ニューヨークの地元紙『ニューヨーク・ポスト』のジョエル・シャーマン記者が11日、2016年に引き続いて、「MLBで最も興味深い50人」を発表。大谷が11位、テキサス・レンジャーズのダルビッシュ有投手とニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が揃って10位にランクインした。
 
 記事では、昨シーズンは19位にランクインした大谷について「アメリカのファンが大谷を見るためには良くないオフシーズンだった」として、昨年末に大リーグと選手会の間で締結された海外選手の年俸を制限する、いわゆる“25歳ルール”とWBCの不参加を理由に挙げた。
 
 一方で、大谷が言葉通りに今シーズン終了後にMLBに挑戦したいなら、「25歳ルール」を変える力を秘めていることも指摘している。もし挑戦するならば、大谷は「MLB史上で最も魅力的なFA選手の一人」となり、シカゴ・カブスのジェイク・アリエタ投手、サンフランシスコ・ジャイアンツのジョニー・クエート投手、ダルビッシュ、田中よりも更に求められる先発として、またはクリーンアップの一角を担う打者として、2億ドル(約227億円)クラスの契約を得ることができると予想されている。
 
 そして、大谷のランキングの一つ上には魅力的な先発投手のFA候補として、アリエタ、クエートと並んで、ダルビッシュと田中の名前が挙げられた。2016年のオフシーズンは先発投手のFAが不作だったので、もしクエートと田中が契約を破棄してFAとなったら、更に大きく状況は改善されるとシャーマン記者は記している。
 
 MLBに移籍する前から注目度がケタ違いの大谷翔平。今シーズン終了後に更にMLBを沸かせられるように、まずは怪我を完治させて万全な状態でシーズンに臨んでほしい。