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【MLB】イチロー&田澤のマーリンズ、最後の“ファイアーセール”か? 1800億円で球団売却へ

2017/02/10

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 イチロー外野手、田澤純一投手が所属するマイアミ・マーリンズが16億ドル(約1820億円)で売却されるかもしれないと『フォーブス』電子版が報じた。記事によると、匿名を条件に2人の人物がマーリンズのデビッド・サムソン球団社長が球団売却の口約束を交わしたことを明らかにしたという。
 
 マイアミ・マーリンズは現オーナーのジェフリー・ローリア氏がフロリダ・マーリンズ時代の2002年に1億5850万ドルで買収。2003年にはいきなりワールドシリーズを制覇したが、その後は度々チームの主力選手を一気に放出するいわゆる“ファイアーセール”を行うこともあり、勝利が定着しないチームとなっている。2009年に勝ち越しを記録した以降はチームの勝ち越しすらない状況だ。
 
 しかし、一方でチームの主砲であるジャンカルロ・スタントンと2014年に13年総額3億2500万ドル(当時約374億円)でMLB史上最高額で契約するなど、若手の成長もあり、最近は再び勝ちを狙えるチームになりつつある。
 
 『フォーブス』の記事によると、売却先はニューヨークで不動産業を営む人物であることしか触れられておらず、誰が買収するのかと全米で話題になっている。
 
 ドナルド・トランプ大統領の娘婿であるジャレッド・クシュナー氏の父親のチャールズ・クシュナー氏が関わっているのではないかとされたが、複数ソースが否定したようだ。また、どちらにせよ彼は脱税で逮捕された過去から、オーナーとして認められないだろうと『ファンラグ・スポーツ』のジョン・ヘイマン記者は述べている。
 
 一方でジャレッド・クシュナー氏が関わっている可能性は否定できないようだ。彼は2012年にはロサンゼルス・ドジャースの買収を試みている過去も持っている。
 
 シーズン開幕前に突然降ってきた身売り話。イチローと田澤の未来はどうなるのか。続報を待ちたい。