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大谷翔平、FTX破綻で報酬が紙屑に? 広告塔としても影響大か【海外の反応】

2022/11/16

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、暗号資産取引所「FTX」の破綻により、大きな損失を被っているようだ。カナダメディア『ザ・プロビンス』が報じている。

 

 
 大谷は2021年11月に暗号資産取引所「FTX」とパートナーシップを結び、グローバル・アンバサダーに就任した。FTXブランドやデジタル資産への認識を世界規模で高めていくための広告塔となったが、今年11月に急展開を迎える。
 

 
 FTXのバランスシートに問題があることが指摘された後、暗号資産取引所「バイナンス」のチャンポン・ジャオCEOが、FTXのトークンであるFTTを手放した。信用不安が広がったことで、FTTの価値が暴落し、FTXが窮地に追い込まれる。
 
 そこで、バイナンスがFTXの救済も兼ねて買収を持ちかけたが、手に負えないとして買収計画を撤回。FTXの再起の道は絶たれ、破産法の適用を申請することになった。一連の騒動により、FTTだけでなく、ビットコインやイーサリアムなど、あらゆる暗号資産も連れて暴落している。
 
 同メディアによると、大谷はFTXとパートナーシップを結んだ際に、ギャラは全てFTXの株式や暗号資産で受け取る契約を交わしていたという。今回のFTX破綻により損失が発生しただけでなく、広告塔としてのイメージダウンという大きな影響も受けることになった。