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【MLB】カズミア・前田獲得、3Aに有力な若手投手……ドジャース、地区V最有力候補の声も

ロサンゼルス・ドジャースはザック・グレインキーを失い、大物FAの獲得が実現せず2016年シーズンへ暗雲が立ちこめたが、カズミア・前田の獲得でなんとかなる戦力が整ったと、『MLB.com』で先発ローテーションを分析した特集記事が組まれた。

2016/01/06

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2人の加入で息を吹き返した

 ロサンゼルス・ドジャースにとってはいろいろな意味で思いがけないオフシーズンとなり、紆余曲折を経たものの『MLB.com』のリチャード・ジャスティス氏は、前田・カズミア獲得でナショナルリーグ西地区優勝の最有力候補として挙げられるほどの、先発ローテーションが完成したと評した。
 
 数週間前にダイヤモンドバックスにザック・グレインキーを獲得され、デビット・プライスやジョニー・クエトなどの大物FA先発投手を逃したときから状況は一転した。
 
 スコット・カズミア、そして契約合意が報じられている前田健太の獲得で最終的にはドジャースはなんとかなりそうだ、とジャスティス氏は持論を述べる。
 
 さらなる補強の可能性は残すが、ドジャースの先発ローテーションはクレイトン・カーショーが率いて、そのあとにブレット・アンダーソン、柳賢振、スコット・カズミア、前田健太が控えることになりそうだ。ジャスティス氏は新加入の2人について述べる。
 
“Neither Kazmir nor Maeda are No. 1 starters, but both are solid. Kazmir has made 63 starts with a 3.33 ERA the past two seasons in the American League and should benefit from the spacious dimensions of Dodger Stadium. Maeda is widely viewed as a middle-of-the-rotation starter who does not possess a blazing fastball but has the ability to throw five pitches for strikes, including a knee-buckling changeup.”
「カズミアと前田どちらもエースではないが、共に信頼できる。カズミアはここ2シーズン、アメリカンリーグで63先発、防御率3.33を残し、(ホームとなる)広大なドジャースタジアムの恩恵を受けることになるだろう。周囲は前田をローテーションの中軸と見ており、剛速球は持ち合わせていないものの、ニー・バックリング・チェンジアップ(打者のひざもとを突き刺す落差のあるチェンジアップ)も含めた5つの球種を使いこなしストライクが取れる」
 
 同地区の先発ローテではサンフランシスコ・ジャイアンツがバムガーナー、クエト、サマージャ、ピービー、ケインを擁する。そしてダイヤモンドバックスはグレインキー、ミラー、コービンと信頼できる3枚が揃う。どの先発ローテーションがナリーグ西地区で最強かは、それぞれのローテーションの主軸がどれだけ健康で投げ続けられるかに掛かってくると、ジャスティス氏は指摘する。

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