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大谷翔平vsジャッジ…ア・リーグMVP争いに米記者が見解「現時点ではジャッジ」「大谷は昨年よりも良い投手」【海外の反応】

2022/08/19

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大谷翔平最新情報

 米公式サイト『MLB.com』が、2022シーズンのア・リーグMVPについて、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手とニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手のどちらが受賞者に相応しいかというテーマで大激論した。

 

 
 現時点において、46本のホームランを放っている本塁打ランキング1位のジャッジを今季のア・リーグMVPに推す声は多い。しかし、大谷が二刀流としてベーブ・ルース氏以来となる大活躍を続けていることから、大谷をア・リーグMVPに推す声もある。

 同メディアは編集者であるアリソン・フッター氏を司会として、アナリストのマイク・ペトリエロ氏やサラ・ラングス記者、アンソニー・カストロビンス記者と共に今季のア・リーグMVPについて語り合った。
 
 カストロビンス記者は「現時点でジャッジがMVPを受賞する確率は99.99パーセントと言える」として、「もし、私が今日MVPに投票するとしたら、ア・リーグのホームラン記録更新に向かっていると思われるジャッジを選ばざるを得ない。明らかに、彼はリーグ最高のオフェンシブ・プレーヤーだ」との考えを示している。
 
 その一方で、大谷に関しては「彼は自然界に現れた怪物であり、彼の攻撃力は昨年ほどではないが、投球力ははるかに優れている」と評価した。ラングス記者も「大谷は昨年よりも良い投手だ。そして、バレル率でもトップ5に入っている」と称賛している。
 
 しかし、司会のフッター氏が投げかけた「もし、今日シーズンが終わったとしたら、MVPは誰に投票する?」との質問には、全会一致でジャッジの名前が挙がった。大谷の実力を認める声はあるものの、リーグ全体の本塁打率が2015年以降で最も低いときに、ジャッジが記録的ペースでホームランの数を積み重ねていることが高評価に繋がっているようだ。