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鈴木誠也、カブス移籍ならヘイワードに代わり右翼に入る? 米メディアが起用法を分析「ラインアップにパワーをもたらし、守備面でも貢献するだろう」【海外の反応】

2022/03/18

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鈴木誠也メジャー最新情報

 メジャー挑戦を表明している広島東洋カープの鈴木誠也外野手が、シカゴ・カブスと契約合意したと米公式サイト『MLB.com』などが報じた。それを受けて、米メディア『スポーツニュース』は、もしカブス加入が決定した場合に想定される起用法について分析した。
 

 
 鈴木は広島での過去2シーズンにおいて、主に右翼手のポジションでプレーしている。同メディアは鈴木について「外野、三塁、ショートをこなせるユーティリティープレーヤーだ」と分析しながらも、ジェイソン・ヘイワード外野手に代わって右翼に入ることになると予想した。

 また、同メディアは鈴木の打席での成績に注目。日本プロ野球では好成績を残し、過去4シーズンは時と共にパワーアップしていることを見せつけた。鈴木は昨季、キャリアハイの38本塁打を放ち、2017年以降は毎年のように25本以上を打っている。これらを踏まえ同メディアは「彼が本当に輝くのは打席だ」と伝えた。

 鈴木がカブスに上手くマッチするかについては「彼はパワーが不足していたカブスのラインアップに即座にパワーをもたらす。また、近年右翼の成績が落ち続けているヘイワードの後を継いで、カブスの守備面でも貢献してくれるだろう。移籍がスムーズにいけば、すぐにカブスに良い影響を与えてくれるはずだ」と綴り、鈴木はカブスに最適な選手であると結論づけた。