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大谷翔平、全速力のスピードは“世界最速の男”に匹敵? エンゼルス同僚が証言「2年前のプレシーズンの時…」【海外の反応】

2022/03/09

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大谷翔平最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は、30ヤードのタイムで“世界最速の男”という異名を持つ元陸上競技短距離選手のウサイン・ボルト氏に匹敵するスピードを出せるようだ。同球団に所属するパトリック・サンドバル投手が証言したと、スペインメディア『アルバット』が報じている。
 

 
 昨季、大谷は投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点をマークした。さらにはア・リーグ5位の26盗塁を成し遂げ、足でも他者との違いを見せつけている。

 サンドバルは大谷について「2年前のプレシーズン、エンゼルス・スタジアムで30ヤードのスプリントをしたとき、スピードを測る装置があったのだが、全員が時速19マイル(約30.58キロ)を記録して、全力で走っていたんだ。すると大谷が入ってきて、少しウォーミングアップして全力で走り出したら、コーチが『すごい、時速23マイル(約37キロ)を出した!』と言ったんだ。クレイジーだね」と、米メディア『MLBネットワークラジオ』で語っている。

 ボルト氏は2009年、ドイツ・ベルリンで開催された世界陸上競技選手権大会の100m走で平均時速37.5kmを記録していた。その時のトップスピードは44.72kmで、これは人類が達成した世界記録であるとされている。