大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 大谷翔平、二刀流ゆえにデメリットも? 米メディアが指摘「怪我の可能性を倍増させ、彼を消耗させる危険性もある」【海外の反応】

大谷翔平、二刀流ゆえにデメリットも? 米メディアが指摘「怪我の可能性を倍増させ、彼を消耗させる危険性もある」【海外の反応】

2022/02/23

text By

photo

Getty Images



大谷翔平最新情報

 米メディア『CBSスポーツ』が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手の二刀流について分析し、投打同時出場できる利点がある一方でデメリットもあると指摘した。
 

 
 大谷は昨季、”リアル二刀流”を披露してア・リーグMVPを受賞する活躍を見せた。大谷の46本塁打を上回った選手は2人しかおらず、26盗塁を上回った選手は7人だけ。他の打者とは違って、投手としてもプレーしていたことを考えると、その成績は称賛に値すると言えるだろう。同メディアは「普段は打者として起用したいが、マウンドに上がれば投手として一気に活躍できる」と評価している。

 しかし、二刀流ゆえにデメリットもあるようだ。同メディアは「彼の最も印象的な資質は、最も危険なものでもある。打者としても投手としても貢献することは、怪我の可能性を倍増させ、また彼を消耗させる危険性がある。ジョー・マドン監督は昨年、大谷のために通常の休養日を作らないという大胆な決断を下した。今年もそうなのだろうか?また、大谷の三振の多さを考えると、パフォーマンス低下のリスクもある(シーズン後半は打率.229だった)」と分析し、二刀流の難しさについて伝えている。