筒香嘉智をDH起用なら新たな一塁手が必要に？ 米メディアが補強候補にベテランを推薦「若手に刺激を与え内野守備を向上させるだろう」【海外の反応】
2022/02/16
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ナ・リーグにも指名打者（DH）制が導入されることにより、ピッツバーグ・パイレーツは筒香嘉智外野手をDH起用する場合、新たに一塁手を獲得する必要が生じている。米メディア『ランバスター』は、補強候補としてオークランド・アスレチックスのミッチ・モアランド内野手を推薦した。
MLBのコミッショナーを務めるロバート・マンフレッド氏が11日（日本時間10日）、新労使協定（CBA）で導入が求められていたユニバーサルDHを採用すると発表。それに伴い、1973年以降にDH制が導入されているア・リーグだけでなく、ナ・リーグにもDH制を採用することになった。
現時点でパイレーツでは筒香以外にDHの有力候補がいないため、筒香をDH起用すると新たな一塁手が必要になる。同メディアは「内野手の選択肢は強力とは言い難い」と指摘し、マイケル・チェイビス内野手やメイソン・マーティン内野手では物足りないと伝えている。
そのため、ロックアウト終了後にパイレーツが一塁手の補強に動く可能性がある。同メディアはモアランドを補強候補として推薦し「彼はキャリアを通じて球界最高の守備力を誇る一塁手の一人だ」と評価。36歳のベテランがチームに加わることで「若い選手に刺激を与え内野守備を向上させるだろう」と綴っている。