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大谷翔平の“リアル二刀流”にも影響か? MLBコミッショナーがユニバーサルDH導入に合意【海外の反応】

2022/02/11

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 MLBのコミッショナーを務めるロバート・マンフレッド氏が11日(日本時間10日)、新労使協定(CBA)で導入が求められていたユニバーサルDHを採用すると発表した。
 

 
 ユニバーサルDHは、1973年以降に指名打者(DH)制が導入されているア・リーグだけでなく、ナ・リーグにもDH制を導入する制度のことを指す。これが採用されることにより、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手はナ・リーグの球団相手でもDHで出場することが可能となるため、出場機会が増える可能性が高くなる。また、ピッツバーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手が今季からDHで起用されることも考えられるため、出場機会の増加に期待できるだろう。

 まだ労使交渉は完全に終わっておらず、今後も話し合いは続くことになる。しかし、マンフレッド氏は楽観的に見ており「通常のスケジュールをこなすのに間に合うように合意を得られると信じている」と、レギュラーシーズンが予定通り3月31日に始まることに期待を示した。