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大谷翔平、いつかベーブ・ルース氏の本塁打数を超える? ファン期待も米メディアは否定的「彼の道のりは長い」【海外の反応】

2022/02/09

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大谷翔平最新情報

 米メディア『エッセンシャルスポーツ』が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について言及し、“野球の神様”と称されるベーブ・ルース氏との成績を比較した。
 

 
 大谷は昨季、投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマーク。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点をマークした。

 “リアル二刀流の”の実力を披露したことから、たびたびルース氏と比較されている。同メディアは「今、エンゼルスのスター選手・大谷翔平は、おそらくメジャーリーグで最も大きな顔である。プレーの実力もさることながら、ファンの間での大谷の熱狂ぶりは計り知れない。若くしてMLBで活躍する彼の姿を、ファンはしばしば伝説の選手・ベーブ・ルースと比較する。大谷はいつかベーブ・ルースのホームラン記録を破るだろうと予想する人も多い」と評価。しかし、一方で「たとえエンゼルスのスターがそう望んだとしても、彼の道のりは長い」と伝えている。

 その理由は、ルース氏の圧倒的なホームラン数だ。ルース氏は現役の22年間でキャリア通算714本のホームランを放っている。現在27歳の大谷が、これまでに稼いだホームラン数は93本だ。その差は622本であり、同じ数に到達するには大谷は残りのキャリアで膨大な数の本塁打を放つ必要がある。