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大谷所属のエンゼルス、プレーオフ進出の重点は? 米メディアが考察「その第一歩は勝率5割を超えること」【海外の反応】

2022/02/03

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大谷翔平最新情報

 大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスの展望について米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じ、2022シーズンのプレーオフ進出に向けて改善すべき点を挙げた。
 

 
 昨季は“リアル二刀流”の大谷が大活躍するシーズンとなったが、エンゼルスは77勝85敗でア・リーグ西地区4位に終わり、ポストシーズン進出を逃している。723得点、190本塁打、691打点という成績は全球団中17位で、マイク・トラウト外野手やアンソニー・レンドーン内野手の欠場が苦戦する原因となった。

 トラウトが2011年にエンゼルスに加入して以降、チームがポストシーズンへ進んだのは2014シーズンの1回だけで、過去6年間の成績は負け越している。8年ぶりのプレーオフ進出に向けて、エンゼルスはノア・シンダーガード投手やマイケル・ローレンゼン投手、アーロン・ループ投手を獲得。守護神ライセル・イグレシアス投手と再契約するなど課題だった投手力を強化した。

 同メディアはエンゼルスの展望と改善点について「捕手と遊撃手には大きな問題があるが、この2つのポジションはロックアウト後にアップグレードされるかもしれない。先発ローテーションにはエース候補が2人いるが、その後ろはまだ疑問符がつく人材が揃っている。インパクトのあるブルペン陣はイグレシアスの後ろに見当たらない。エンゼルスがプレーオフ争いに加わるための第一歩は、成績の勝率5割を超えることだ。2022年にそれが実現すると期待している」と伝えている。