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大谷翔平、年末にも栄誉! 米紙が2021年のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選出【海外の反応】

2021/12/31

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 米紙『スポーティングニュース』が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手を2021年のアスリート・オブ・ザ・イヤーに選出した。
 

 
 同メディアはアスリート・オブ・ザ・イヤーを選ぶに当たって「検討すべきことがあまりにも多いため、しばしば困難な作業となる。どんな基準で選べばいいのか?スタッツ?功績?全ての要素?これらの疑問は、最も多くの年に精査が必要とされ、何時間もかけて熱心に考えて議論されるものだ」と綴り、頭を悩ませるものであることを明かした。

 その一方で「しかし、答えがあまりにも明確で、議論するのが馬鹿らしくなることもある」とし、2021年はそのような一年間であったと伝えている。

 今季、大谷は投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点をマークした。

 これらの成績を踏まえ、同メディアは「2021年に大谷が見せた才能は、ただ珍しいものでも、一世代に一度のものでもなかった。それすらも超えるレベルのものだった」と大絶賛。大谷がベーブ・ルース氏と比較されることについても「そろそろその比較はやめておいた方がいいだろう。ルースは2021年に大谷と同じようなシーズンを送ったことはないのだから」とし、2021年のアスリート・オブ・ザ・イヤーを選ぶのは簡単だったと伝えている。