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菊池雄星、レンジャーズ&メッツの補強候補に? 米メディアがロックアウト後の動きを予想【海外の反応】

2021/12/24

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 米メディア『CBSスポーツ』が「ヤンキースやドジャースなど、ロックアウト終了後に最もやるべきことが多いMLB10チーム」と題し、改善が必要な球団を選出して順位付けした。シアトル・マリナーズからフリーエージェント(FA)になった菊池雄星投手はテキサス・レンジャーズとニューヨーク・メッツの補強候補として名前が挙がっている。
 

 
 菊池は今季、29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録。前半戦は好投を続け、オールスターゲームに初選出されたが、シーズン後半は失速。最後は先発ローテーションを外れ、リリーフへ配置転換となっていた。その後、シアトル・マリナーズと菊地は互いにオプション拒否でFAになっている。

 8位に選ばれたレンジャーズは、今オフにコーリー・シーガー内野手やマーカス・セミエン内野手、ジョン・グレイ投手、コール・カルフーン外野手を獲得するなど積極的に補強を進めている。だが、さらなる先発ローテーション強化が必要だとして、同メディアは菊池を補強候補に挙げた。

 一方で10位に選出されたメッツはマックス・シャーザー投手を筆頭にマーク・カナ外野手、エドゥアルド・エスコバー内野手、スターリング・マルテ外野手をチームに加えている。主要な動きはほとんど済んでいるが、ジェイコブ・デグロム投手やカルロス・カラスコ投手などのスターターが負傷した場合に備え、菊池の獲得を検討する可能性があるという。果たして、ロックアウト後に菊池の獲得に乗り出すのはどの球団になるのだろうか。