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大谷翔平の契約延長を熟考する時間も? ロックアウトはエンゼルスにとってチャンスか【海外の反応】

2021/12/07

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 米メディア『ハロハングアウト』が「ロックアウトによってエンゼルスはどのような影響を受けるか?」と題し、ロサンゼルス・エンゼルスに生じる可能性がある障害について解説した。その一方で、大谷翔平投手の契約延長を検討する時間が確保できるなど、ロックアウトによる利点についても報じている。
 

 
 期日までにMLBと選手会の話し合いはまとまらず、労使協定が失効したことで2日からロックアウトが開始された。新労使協定(CBA)が締結されるまでは、あらゆる交渉が停止することになる。メジャー挑戦を目指して動いている広島東洋カープの鈴木誠也外野手も影響を受けた選手の一人だ。

 同メディアは、ロックアウトによりエンゼルスが物事を遅らせるのに繋がったと伝えている。ただし、他の球団も同じ状況であるため、必ずしも不利な状況にあるわけではないという。その一方で「一息ついてロースターの状況を再確認し、フリーエージェントをどのように攻略していくかを考えるチャンスでもある」として、「おそらく、この中断期間中に選手を評価する時間があれば、次の候補者を獲得するための準備が整う」と綴っている。
 
 また、大谷についても言及し「彼の契約延長の可能性についても検討することが出来る。そのための計画を立てることもできるし、すでに取り組んでいるのであれば、そのための計画を練り続けることもできる。このように、外部からの選手獲得にこだわらないことで、チーム内のプロジェクトを進めることができる」と解説している。