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大谷翔平、オールMLBチームのDH部門で初選出「投手としても悪くない」【海外の反応】

2021/11/24

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 MLBが23日(日本時間24日)、2021シーズンの「オールMLBチーム」を発表した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手はファーストチームの指名打者(DH)部門で選出され、日本人選手の野手としては初受賞している。
 

 
 オールMLBチームはファン投票と専門家の評価によって、捕手、一塁手、二塁手、三塁手、遊撃手、外野手3人、先発投手5人、救援投手2人、そしてDHの合計16人が選ばれ、投票数に応じてファーストチームとセカンドチームに分けられる仕組みになっている。

 大谷は今季、投手として先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録。打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点をマークしていた。
 
 MLBは大谷をファーストチームのDH部門で選出し、寸評では「大谷翔平は、オールMLBチームに初選出されただけでなく、“二刀流”の才能を持つ選手として多くの宝を手に入れた。大谷は史上初の1シーズン45本塁打以上、25盗塁以上、100打点以上を記録したア・リーグの選手だ」と評価。先発投手としてはセカンドチームの方で選出されることになったが「投手としても悪くない」とも綴り、ファーストチームで選出されてもおかしくなかったとの見解を示している。