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菊池雄星の獲得を目指す球団あり?代理人が示唆「彼を優先していることを私たちに伝えてきている」【海外の反応】

2021/11/17

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 菊池雄星投手の代理人を務めるスコット・ボラス氏が同選手の今後について言及し、獲得を目指している球団があることを示唆した。米紙『シアトル・タイムズ』が報じている。
 

 
 菊池は今季、29試合(157回)を投げて7勝9敗、163奪三振、防御率4.41を記録した。来季に向けた契約の話し合いでは、マリナーズが4年間で総額6600万ドル(約75億4000万円)のオプション契約を拒否し、菊池が1年間で1300万ドル(約14億8000万円)の選手オプションを拒否したことでフリーエージェント(FA)になっている。

 同メディアによると、2021シーズン後半に菊池が苦戦していたことから、マリナーズはオプション契約の拒否を考えていたという。一方で菊池は、2022シーズンのローテーション入りが保証されていないことから退団することを決めたようだ。
 
 ボラス氏は菊池について「オールスター戦に選出された投手をチームに入れたくない球団はどれだけあるだろうか?各球団は先発投手を必要としているため、彼を優先していることを私たちに伝えてきている。左投手の彼は97マイル(約156キロ)で投げることが出来る。左利きで97マイルで投球できる投手は何人いるかというと、5人か6人くらいかな。そのうち何人がフリーエージェントだと思う?2人か3人といったところでしょう」と語り、獲得を目指している球団があることを示唆している。