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アストロズ、逆転勝ちでワールドチャンピオンへ望みつなぐ ブレーブスは本拠地での世界一ならず【MLBワールドシリーズ2021】

2021/11/01

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<ワールドシリーズ第5戦 ○アストロズ 9-5 ブレーブス●>(10月31日[日本時間11月1日]、トゥルーイスト・パーク)
 

 
 メジャーリーグは10月31日(日本時間11月1日)、ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブスのワールドシリーズ第5戦を開催。アストロズ1勝、ブレーブス3勝で迎えた同試合は、打撃戦の末にアストロズが9-5で勝利し、ワールドチャンピオンへ望みをつないだ。

先制したのは、王手をかけているブレーブス。初回、アストロズ先発フランバー・バルデス投手に対し、2死満塁のチャンスを作ると、6番アダム・デュバル外野手にライトスタンドへのグランドスラムが飛び出し、本拠地での世界一に向けていきなり4点を奪った。
 
 しかしアストロズは直後の2回、ブレーブス先発タッカー・デービッドソン投手を攻め、1死一、二塁から7番アレックス・ブレグマン内野手のタイムリーツーベース、8番マーティン・マルドナード捕手の犠牲フライで2得点。続く3回には、エラーと四球で無死一、二塁とし、2番手ジェシー・チャベス投手の代わり端に3番カルロス・コレア内野手が2点タイムリーツーベースを放ち、同点に追いついた。
 
 直後に再びリードを許したが、5回2死満塁からマルドナードの押し出し四球で追いつくと、代打マーウィン・ゴンザレス内野手の2点タイムリーで逆転に成功した。
 
 勢いに乗ったアストロズ打線は、7回にマルドナード、8回にはコレアのタイムリーヒットで1点ずつを追加した。一方の守備では、3回途中から継投策へ。リリーフ陣が4回以降を無失点で抑え、9-5で勝利。勝負の舞台は、再びアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークへ移ることとなった。
 
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