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大谷翔平、投打で活躍しファンを魅了!世界で愛される選手に。米助教授が分析「自分のプレーや体を使ってMLBで支配的な力を発揮している」【海外の反応】

2021/10/29

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 アジアおよびアジア系米国人を研究するネバダ大学ラスベガス校のコンスタンシオ・アルナルドJr.助教授が、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について言及し、どのようにしてMLBのスター選手になったかを分析した。米メディア『NBCニュース』が報じている。
 

 
 大谷は今季、投手としては23試合の登板で9勝2敗、防御率3.18、156奪三振をマーク。打者としても本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(当時ニューヨーク・ヤンキース)以来となる大台の100打点に到達するなど“リアル二刀流”として大きな活躍を見せた。

 それだけでなく、ファンの注目を集め、エンゼルスのSNSのフォロワー数が急増するなど、“大谷効果”と呼べるような現象も起きていた。また、アウェイの試合で敵地ファンから大歓声を浴びるなど、敵味方問わず世界で愛される野球選手となっている。
 
 同メディアはアルナルドJr.氏が大谷について「英語を話すことだけがアメリカらしさを構成するのではない。彼は米国人ではないにもかかわらず、いろいろな意味で米国の国民的娯楽を演じている。彼は自分の考えやアイデアを伝えるのに通訳を必要としない。彼は自分のプレーや体を使って、メジャーリーグで支配的な力を発揮している」と、過去に語った一文を紹介している。