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ブレーブス、試合の主導権握りアストロズに先勝! 26年ぶり世界一へ敵地で好発進【MLBワールドシリーズ2021】

2021/10/27

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<ワールドシリーズ第1戦 ○ブレーブス 6-2 アストロズ●> (26日[日本時間27日]、ミニッツメイド・パーク)
 

 
 メジャーリーグは26日(日本時間27日)、アトランタ・ブレーブス対ヒューストン・アストロズのワールドシリーズ第1戦(4戦先勝)を開催。ブレーブスが6-2で先勝した。

 試合の主導権を握ったのは、ナショナル・リーグを制したブレーブスだった。初回、1番ホルヘ・ソレア外野手の先頭打者本塁打などで2点を先制。続く2回にも守備のミスが絡んで1点を追加すると、3回には6番アダム・デュバルが2ラン本塁打を放ち、アストロズ先発フランバー・バルデス投手を早々にノックアウトした。
 
 一方、無失点投球を見せていたブレーブス先発チャーリー・モートン投手だったが、2回にユリ・グリエル内野手の打球が右足に直撃。その後も続投したが、3回先頭のホセ・アルトゥーベ内野手から見三振に打ち取ったところで強い痛みを訴え、無念の降板となった。
 
 反撃したいアストロズは4回、左腕A.J.ミンター投手に対し、1死から6番カイル・タッカー外野手の二塁打、7番グリエルの安打で一、三塁のチャンス。8番チャズ・マコーミック外野手は遊撃へゴロを打たされたが、ブレーブスの遊撃手ダンズビー・スワンソン内野手が後逸し、思わぬ形で1点を返した。
 
 その後は両チームのリリーフ陣が好投を見せ、試合は膠着状態に。次の1点を奪ったのは、ブレーブスだった。8回、1死から9番スワンソンの四球、1番ソレアのラッキーな内野安打で一、三塁とすると、2番フレディ・フリーマン内野手の浅い右飛で三塁走者スワンソンがスタート。際どいタイミングとなったがタッチを掻い潜り、好走塁で貴重な追加点を挙げた。
 
 しかし、対するアストロズはその裏、先頭のヨルダン・アルバレス外野手がフェンス直撃の三塁打でチャンスメイク。続くカルロス・コレア内野手の遊ゴロの間にすぐさま1点を返した。
 
 4点差のまま迎えた9回、ブレーブスは守護神ウィル・スミス投手がマウンドへ。走者を出すも無失点で抑え、敵地でのシリーズ初戦を飾った。
 
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