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「大谷翔平がいたとしても…」米メディアが予想するエンゼルスのPS進出は2028年?【海外の反応】

2021/10/14

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 米メディア『ブリーチャー・レポート』が「プレーオフに進出していないチームがMLBポストシーズンに再び進出する時期を予測する」と題し、それぞれの球団の展望に関する記事を11日(日本時間12日)に掲載した。大谷翔平投手が所属するロサンゼルス・エンゼルスに関しては、プレーオフに進出するのは2028年頃になるとの予測を立てている。
 

 
 大谷はメジャー4年目にして、“リアル二刀流”の実力を発揮。投手としては先発23試合の出場で130回1/3を投げ、9勝2敗、防御率3.18、156奪三振を記録し、打者としては本塁打ランキング3位の46本塁打、日本人選手として2007年の松井秀喜氏(ニューヨーク・ヤンキース)以来となるシーズン100打点を達成するなど、記録的なシーズンを送った。しかし、エンゼルスは77勝85敗でア・リーグ西地区4位で終了しポストシーズン進出を逃している。

 同メディアはエンゼルスがプレーオフに進出するのは2028年頃になると予想し「エンゼルスが本格的な先発ローテーションを組むまでは、マイク・トラウトや大谷翔平が登録されていても、劣勢に立たされるとしか考えられない」との見解を述べている。
 
 また、「ホセ・スアレス、パトリック・サンドバル、クリス・ロドリゲス、リード・デトマーズなどの若手投手が2021年の成績を基に活躍してくれることを期待したい」としつつ、「このチームには外部からの派手な補強がどうしても必要」として、エンゼルスがプレーオフに進出するには強力な補強が必要と結論づけた。