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大谷翔平、米メディアは満場一致でMVP受賞を予想「これは難しい決断ではない」【海外の反応】

2021/09/29

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 米メディア『フォックススポーツ』が今季のMVPを受賞する選手について予想した。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は、満場一致で1位のポイントを獲得し、ア・リーグMVPの最有力候補として名前が挙がっている。
 

 
 今回の投票には同メディアのMLBライターを務める4人の記者が参加。1位の投票には10ポイント、2位の投票には9ポイントを振り分けて集計したところ、4人全てが大谷に1位の10ポイントを付け、大谷は合計40ポイントを獲得している。寸評では「これは難しい決断ではない。大谷はこのスポーツで最もパワフルな打者であり、エリート投手でもある。私が生きている間に、このようなシーズンを他の誰かに期待することは出来ないし、おそらく大谷にも今後は期待できないだろう。それほどまでに、これは高いハードルだ」とのコメントが添えられている。

 大谷は今季、27日(日本時間28日)までの時点で、投手として130回1/3を投げ、防御率3.18、WHIP1.09、156奪三振をマーク。打者としては打率.258、出塁率.371、長打率.595、二塁打25本、三塁打7本、本塁打45本、98打点、99得点、24盗塁を記録している。
 
 三冠王を狙うブラディミール・ゲレーロJr.内野手(トロント・ブルージェイズ)には、2位の投票数となる合計36ポイントが与えられ、「22歳の彼にとって、打撃面で注目すべき1年だった」との評価が下されている。しかし、「大谷が前例のないシーズンを送っていなかったら、MVPに関してはゲレーロについて話していたかもしれない」と語られているように、それほど今季は“リアル二刀流”の大谷の存在が大きいようだ。